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11月15日から17日の3日間で、宮城県の石巻市へボランティア活動に行って来ました。今年で5回目の訪問となりました。1日目は『児童福祉サービス みらい』での公演でした。昨年に引き続き二度目の訪問です。学校が終わった後伸び伸びしている時間に私たちが伺いました。今回は中学3年生が修学旅行中とのことで、予定よりも参加人数は少なかったですが、皆さん手や足を動かしながら楽しんで見てくださいました。中には、人形劇を見るのが生まれて初めてだという生徒もいて、公演後は「すごかったです!」と目を輝かせながら、何度も感想を熱く話してくれた姿が印象的でした。私は語り手役2年目になりますが、舞台の前から子供たちの表情や反応を見ることが毎回とても楽しみです。今年も、石巻の子供たちや先生方の笑顔が溢れる3日間となりました。

文責 中川

 

11/16(木)の午前はアリス保育園で人形劇と歯磨き指導をしてきました。昨年も訪問したので2度目の訪問となります。0~5歳児の約70名の前で披露しました。さまざまな人形が出るたびに、大歓声を上げて喜んだり、笑ったり応援してくれたり、悪者が出た時には泣いたり怖がったりと、とても素直な反応を見せてくれ、私たちもいつも以上に楽しく演じることができました。帰る時は、ハイタッチをして別れ、たくさんの園児たちが手を振りながら大きな声で何度も「また、来てねぇ」と車が見えなくなるまで見送ってくれました。
今回、私は3年ぶりにボランティア活動に参加し、3度目の訪問で初めて演じる側を経験しました。今までとは違い、子供たちの反応を直に感じることができ嬉しかったです。
3年ぶりに訪れた石巻は、新しい保育園や家やマンションがどんどん建っていて復興が進んでいるのを感じることができました。アリス保育園の園児たちは、地震を知らない子たちばかりでしたが、子供たちの元気な姿を見ることができて支援につながればいいなと思いました。

文責 髙橋

 

11/16(木)午後はベビースマイルいしのまきに行きました。ここは2回目の訪問でした。
お母さんと子供さんが一緒に遊びに来て、他の親子と交流する場所で、15組ほど参加されていました。
初めて見る人形たちに、目を大きくして見入っていたり、一緒にダンスをして楽しんでくれていました。実際に人形に触って喜んでいる子もいれば、大きな人形にびっくりして泣いてしまう子もいたりと、とても可愛らしかったです。
人形劇の後に、お母さんたちが普段困っていることや聞いてみたいことなど、お話しする機会があったのですが、皆さん熱心な様子で質問されており、私たちにとっても、いい機会になりました。

文責 中村

 

最終日の11/17(金)は釜保育所に行きました。ここは被災地にできた保育所で、初めての訪問でした。園児たちは元気いっぱいで人形劇を楽しんでくれたので、初めて参加した私にとって、とても嬉しかったです。公演後、園長先生から震災の話と現在の話を聞きました。当時を思い出し涙ぐまれました。お話では、避難地区だけでなくこれからは被災地にも新しく園ができていく予定があるようです。
私は人形劇を見てもらうことと、歯磨き指導をすることしかできませんが、今後も新しくできる園でも活動していけたらなと思いました。

文責 香月