R7年度あまよう特別支援学校 歯科検診

6月24日に尼崎市立あまよう特別支援学校で歯科検診がありました。往診に伺っている子どもたちや村内歯科へ定期検診に来てくれている子どもたちがたくさんいました。

ブラッシングの指導と歯科検診に分かれ、私は歯科検診の筆記係として参加しました。私は8月末から産休育休に入るため、歯科検診に参加するのは今年度最後だったのですが、元気な子どもたちを見てたくさんパワーをもらったので、また歯科検診や村内歯科で会えるのがすごく楽しみです。人形劇を観るのは小学部の人のみで、私は歯科検診の筆記の為観られませんでした。今回は歌もダンスもあってとても難しいと聞いていたのですが大成功したと聞いて、私も嬉しくなりました。 文責 加來

今年もあまようで人形劇の公演をさせていただきました。とても広い体育館での公演でしたので、全体の雰囲気や声の出し方が練習のときと大きく変わりました。生徒の皆さんは上演中に手を振ってくれたり声を出して応援してくれたりもあって、演じている私たちも楽しみながら終えることができました。ブラッシングコーナーでは、普段先生方が困っていることを中心にアドバイスさせていただきましたが、どの先生方も一人一人の生徒さんに向き合いながら対応されているのがとても伝わってきました。また、私が診させていただいた生徒さんは、お口の中がとてもきれいで日頃から保護者の方も熱心に歯磨きをされているのが目に見えました。このような機会はなかなかないので私にとっても貴重な時間でした。また来年も取り組ませていただきたいと思っています。 文責 伊藤

歯科検診がスタートしました!

当院は毎年この時期になると保育園2カ所と支援学校に歯科検診と人形劇の公演に伺います。そのために春から三ヶ月間、プロの演出家のご指導のもと練習をしています。初日の6/17は南清水保育園での公演でした。

今年の演目は『歯がゆいけれども歯がたたないぞ はっはっは!』というたくさんの動物が出てくる動物王国のお話です。ライオンキングの曲と共にたくさんの動物たちの一糸乱れぬダンスからスタートです。これが本当に大変で何度も何度も練習をしてきました。

本番当日、音楽が流れ動物たちが登場すると子供達は大いに盛り上がり、見せ場のダンスも見事に成功し大歓声というご褒美をいただきました!毎年練習が始まる時は上手くできるのか本当に心配で本番の日までドキドキですがやり終えた後の爽快感は格別です。来年も楽しみに待っててくださいね。 文責 岡田

        

私は人形劇と子どもたちにブラッシンング指導を行いました。人形劇では、私自身何事も初めての体験だった為、練習した通りにできるか不安もありつつ、子どもたちの反応も楽しみでした。終始子どもたちの笑い声や反応が飛び交い、大盛り上がりで、嬉しく達成感がありました。

ブラッシンング指導では、大学卒業後、初めて子どもたちの前で指導をするということもあり、子どもたちの反応はどんな感じになるのか、どのように話を繋げればいいのかなど不安でいっぱいでした。直前まで緊張していましたが、子どもたちが真剣にこちらを見て、話を聞きながら歯磨きをしてくれている姿を見ると、自然に笑顔になり、子どもたちの存在の凄さを改めて感じました。 文責 金岡

第17回関西障害者歯科臨床研究会

6月1日に初めて第17回関西障害者歯科臨床研究会に参加し、歯科衛生士寺田ハルカ先生による「障害児・者への継続的口腔健康管理における家族支援を考える」という教育講演を聞きに行きました。

家族支援は

①本人・保護者との信頼関係の築きが大切、

②障がいの特性・理解が大事であること、

③歯科衛生士によるニーズに合った家族支援が重要

等を学ぶことが出来ました。今はまだ、障がいの特性や口腔内の状況を理解することで精一杯でありますが、障がいを持っている患者さんに携わった際、寄り添った家族支援が出来るよう、先輩方の対応・工夫を勉強しようと思いました。 文責 金岡

人形劇練習真っ最中★

今年も人形劇の練習を行っています。幼少期に人形劇を見たことがありましたが、今回は、人形劇をする立場となりました。人形を大きく動かす大変さやタイミングを合わす難しさを実感し、練習を頑張っています。もう少しで本番なので、指導してくださっている辰寿さんに言われている「人形に魂を注ぎ込むように動かす!」ということを意識して動かし、子どもたちを楽しませられるようやり切りたいと思います!!  文責 金岡

大阪大学での特別講義

大阪大学歯学部4年生の障害者歯科学の講義の中で「地域在住の障害者を対象とした歯科保健治療」というテーマで院長が講義をされるのに今年も同行しました。朝イチの授業でしたが、学生さんのメモをとる姿や授業の後に先生に質問する姿を見て、自分も学ぶ姿勢をいつまでも忘れずにいようと改めて感じました。20年以上前からされている講義らしいですが毎年内容を必ず変えると伺い、院長の人を教える姿勢に感心しました。  文責 武田

初めて大阪大学吹田キャンパスの敷地に足を踏み入れました。敷地内はとても広く、色々な学部が並びひとつの街になっていることが何とも不思議な感覚でした。歯学部の附属病院内は朝早くから本当に多くの患者さんが来院されており、いま歯科医院はコンビニより多いと言われるこの時代でも大学病院となると桁違いに人が集まるんだなぁと思いました。院長の講義は過去にも何度か同じような内容を聞かせていただいたことがありますが聞くたびに障がいをもった方や障がい者歯科って…?と考える機会になります。今回聴講した方にも少しでも関心をもっていただけたり、一つの気づきになればいいなと思います。  文責 的場