日本嚥下障害臨床研究会

7月7日、8日と日本嚥下障害臨床研究会がありました。私は初めて参加しました。嚥下障害をもつ患者さんの症例に対して、様々な職業からの対応についての報告を聞きました。多職種それぞれの対応方法や考えについて知ることができました。専門用語が多く、分からないことも多々ありましたが、報告に対してたくさんの人が意見や質問を言い合い、議論している様子を見て、圧倒されました。とても熱のある研究会だなと感じました。

文責 圖子

この2日間は、大雨災害があった中、日本嚥下障害臨床研究会に参加させて頂きました。この災害で交通機関もマヒし、来られなかった先生方も多かったようです。しかし2日間にわたり参加された方々は、発表された演題に熱心にヒートアップした討論をされていました。初めて参加した私には難しい言葉も多かったですが、多くの方々が情熱をもって、食支援をされていることがわかり、勉強になりました。また、次回が楽しみです。

文責 西村 早竹

 

 

保育園検診

6月25日(月)、27日(水)に保育園歯科検診、29日(金)に養護学校歯科検診がありました。検診の前に人形劇を行い、今年は『虫歯になんか、負けないぞ!~サーカス団でひと花サカース!~』を上演しました。

初日は田能っ子保育園でした。今年初めての上演のため私たちはとても緊張しました。でも楽しく演じることができました。例年よりも園児達の反応も良く、楽しんでくれているんだなということが園児の姿が見えない(私、音響担当で隠れているので・・・)ながらにも伝わってきました。今年から音響機材も変わり、今までと違い 音1つで園児達が反応してくれとても嬉しく思いました。  (文責 清水)

南清水保育園では2公演目でしたが、今回初めてのストーリーということもあり、まだまだ緊張の方が大きかったです。しかし、動物たちが登場した時の園児たちの声援や虫ばいきんが登場すると泣いたり、また、一生懸命歯ブラシマンを応援しているそんな園児達の姿を見ていると練習を頑張ってよかったと感じました。  (文責 深澤)

尼崎養護学校では3度目の公演ということもあり、今の自分たちの出来ることをすべて出し切れたと思います。また今回体の不自由な子供達のためより子供達の近くへ行ったりしたので、喜んでもらえたようで嬉しかったです。またこれからは、東北ボランティアに向けて改善したりもっと良くしていきたいと思いました。  (文責 香月)

こちらは舞台裏からの写真です!

 

関西歯科麻酔研究会

第53回 関西歯科麻酔研究会の特別講演で「行動変容法で治療している開業医から一言」-相互理解を深めていただくためにーというタイトルで1時間話させていただきました。この研究会は歯科麻酔を中心にされている歯科医師や歯科衛生士の集まりです。普段、患者さんを眠らせて治療をされているので、私と対角線の関係にあります。私が永年取り組んできた行動変容法の動画をみてもらいながら、どんなことを考え対応しているのかを聞いていただき、相互理解を深めていただきました。

文責 村内

 

人形劇の練習中!!

今、人形劇の本番に向けて練習しています。今まで人形劇を見たこともしたこともなく、初めての経験で苦戦中です。私は、サーカス団の団長の役をしています。人形で喜怒哀楽が見ている人にわかるように人形を動かすように指導されているのですが、まだ十分に動きが分からず、とても難しく感じています。でも演じている人が楽しまなくてはいけないとも指導されているので、まずはそれからと目標を立てています。6月末には保育園で人形劇の本番なので、成功するように本番まで練習を一生懸命頑張ります。

文責 圖子   

日本小児歯科学会

5月10日(木)11日(金)に大阪国際会議場で第56回日本小児歯科学会が開催されました。その中で障害児委員会シンポジウムがあり、シンポジストの一人として発表させてもらいました。テーマは「障害のある子供達への民間からの支援―NPO活動、地域歯科保健医療の実践例に学ぶー」でシンポジストは他2名はNPO法人「ならチャレンジド」理事長の赤川義之さんとNPO法人「日本レット症候群支援機構」代表理事の谷岡哲次さんでした。私は小児の訪問診療や人形劇、肢体不自由児通所施設へのボランティア活動などを中心に話させて頂きました。

文責 村内