日本歯科衛生学会第14回学術大会

9月14日~16日に日本歯科衛生学会第14回学術大会が名古屋であり、私は今回「知的障害者に対する歯科予防処置は自院で可能なのか?―障害支援区分を利用して―」というタイトルで、口演発表をさせて頂きました。大勢の人の前で発表するのは初めての経験で、不安な気持ちでいっぱいでしたが、スタッフ全員に何度も聞いてもらい、練習を繰り返したおかげで、自信をもって当日を迎えることができました。「性格的に緊張とかあんまりしなさそうやなぁ」と、スタッフには声をかけてもらっていましたが、そんなことはなく、さすがに当日の朝食は喉が通りませんでした。

当院は普段から障がいのある方がたくさん来院されているので、障害支援区分というものは耳にしていましたが、普通は、なかなか耳にすることがない言葉だと思います。少しでもたくさんの歯科医院で、障がいのある方が安心して処置を受けることができたらいいなと思います。また、仕事は自分にとってどういうものなのか、考える機会にもなりました。 全国では色々な立場や環境で、歯科衛生士として働いている方がたくさんいらっしゃいます。自分はまだちっぽけですが、これからの長い人生、歯科衛生士として、様々なことをチャレンジしていきたいと思いました。

文責 伊藤

今年の4月から働き始めて、歯科衛生士としてはじめて歯科衛生学会に参加しました。大きなホールでの講演から、壁に発表内容をまとめたものを貼って見にきてくれた人と質疑応答をするポスター発表などさまざまな発表がありました。また、企業展示では最新の口腔ケアグッズをたくさん持ってきてくれており、とても面白く新鮮な2日間になりました。また全国から集まった歯科衛生士の方々の、少しでも何かを吸収して帰るぞという熱い気持ちを感じられ、私も頑張りたいと思いました。

文責 村田