食☆よろず塾

11月30日(土)に第6回食☆よろずの調理実習がありました。今回も沢山の方に参加頂きました。また初めて参加の方も多く、だんだんと地域で広まってきており嬉しく思います。今回は、豚肉を使ったとんかつ料理がテーマで4種類のとんかつをつくりました。豚肉自体は、火を通すと硬くなる性質があり、なかなか難しい料理ですが、豚肉のバラやミンチを使用するなど工夫を凝らし、ミンチカツではなく、とんかつという素晴らしいものができました。

調理実習中は、各テーブルのみなさん初対面の方同士ですが、わきあいあいと笑い声も飛び交い楽しく調理をしていました。食に関することは、みんなを笑顔にさせるのだと改めて感じました。

文責 深澤

今回は世話人の調理サポートとして参加しました。当日までの試作会で嫌になるほど、とんかつを試食してきた世話人の方たちは、とても手際よく調理をされていました。私は1日3食、365日料理をすることはないですが、揚げ物を普通食から介護食に変身させることは、なかなか現場では難しいと思います。毎日普通食を、当たり前のように食べているので、「とんかつ」と言えば、あのとんかつですが、食☆よろず塾の介護食も、あの「とんかつ」でした。介護食だと、どうしても見た目がおいしくなくなってしまいますが、見た目から、おいしく、味もおいしく、自分が介護食を食べるようになったら、こんな食事をしたい、と思うようなクオリティーでした。

また、参加者の中で、前回までの調理実習を活かし、実際に喜んで食べてもらっているという声をお聞きし、スタッフとして、とても嬉しく思います。

文責 伊藤